理事長あいさつ
私たちの医療は、まず心と心をつなぐことから
当院は神戸の中心に位置し、背後に緑の六甲山系、眼下に広がる神戸港を眺める好立地にあります。平成16年6月に旧劉外科病院を全面改装し、新たに春日野会病院として開院して以来地域に根ざした医療機関を目指し日々努力しております。
医療が多様化し、国の医療・介護制度も多くの問題点を抱えております。大病院がひしめく谷間で60床の小規模病院ではありますが、きらりと光る病院として大病院にはない小回りのきいた地域密着の身近な病院を目指したいと考えております。
患者様と医療従事者が一体となって治療にあたり自らが納得して治療していくことが必須と考えます。患者様の立場に立てる身近な相談機関としての役割も重要であり一般的な病気にもきめ細かい対応と専門的判断で患者様に一番適切な病院を早期に紹介することも大切な役割と考えております。
20年以上にわたり、神戸大学附属病院で臨床に携わり、多くの医師仲間との連携が可能であるのも本院の強みと思っております。
都会の中の歴史ある建物で、歴史を偲びながら皆様の安心と信頼の医療を提供できる病院となれるよう尚一層努力してまいる所存です。さらなるご支援をよろしくお願い申し上げます。
院長挨拶
皆様から信頼されるかかりつけ病院を目指して
当院は、『こころと技術の調和した、地域に信頼される病院を目指す』という理念の下、健診・外来・入院・在宅(往診・訪問看護・訪問リハビリ)という4つの柱で地域の皆様の健康を総合的にサポートしています。地域の皆様の身近なかかりつけ病院として、親切で心のこもった多様な医療サービスを提供し、多職種がそれぞれの立場を尊重しあいながら連携するチーム医療を実践し、大病院にはない小回りのよさを活かして地域医療・介護の充実発展に尽力しています。
春日野会病院に関わる全ての人の健康と幸福に貢献できるよう、病と人を診る全人的な医療を提供してまいります。